360° KNOWLEDGE / SOLUTION FAQ

360°ソリューション総合FAQ

機材選びから撮影・編集まで、よくある疑問にお答えします。

A1・Insta360 X5/X6・Luna Ultraを中心に、 購入前から撮影・編集・業務利用までの60問をまとめました。 初めての方にも分かるよう、説明と用語集を用意しています。 質問を押すと回答が開きます。

Luna Ultraはジンバルカメラで、X5・X6のような360°動画撮影用カメラとは異なります。 機種ごとの仕様はメーカーの最新情報をご確認ください。 公式情報の確認日:2026年10月12日。

質問を探す

検索機能が表示されない場合は、下の質問を開いてご覧ください。 ブラウザのページ内検索も利用できます。

01

はじめて使う方へ

10問
Q01 A1・X5/X6・Luna Ultraは、どう選べばよいですか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

撮影したい場所と映像の用途に合わせて選びます。

空中から周囲を残すならA1、 地上・室内の360°記録ならX5/X6、 狙った構図の通常動画ならLuna Ultraを検討します。 必要な細部、音声、編集環境、運用体制を先に整理してください。

「360°撮影」は周囲を広く記録する方法です。 一方、通常動画はカメラが向いている方向を中心に撮影します。 どちらが優れているかではなく、 誰に何を見せたいかが選ぶポイントです。

出典・詳細: A1公式製品情報 / Luna Ultra / Pro公式写真・動画仕様 / LEAD-J A1基本ガイド

Q02 Luna Ultraも360°動画を撮るカメラですか?

適用:Insta360 Luna Ultra

いいえ。Luna Ultraは通常の動画を撮影するジンバルカメラです。

Luna Ultraはジンバルカメラです。 通常動画とパノラマ写真のモードを、公式仕様で区別してください。 周囲を連続した全天球動画で残す用途はXシリーズ等と比較します。

たとえば、会議室の四方をあとから自由に見回す動画を撮りたいなら、 X5/X6のような360°カメラが候補になります。 Luna Ultraは、カメラを向けた先を滑らかな動画で撮りたい場合に向いています。

出典・詳細: Luna Ultra / Pro公式写真・動画仕様

Q03 A1が届いたら、最初に何を確認しますか?

適用:Antigravity A1

まず付属品と機体の状態を確認し、充電と初期設定を行います。

購入Bundleと内容物を照合し、 破損や不足があれば使用前に購入店へ連絡します。 機体用バッテリー、Gripコントローラー、 ゴーグル用バッテリーをそれぞれ公式手順で準備します。

購入直後は、飛ばすことを急ぐ必要はありません。 まず内容物や機体の状態を確認し、 充電とアプリの接続ができるかを確かめてから次に進むと安心です。

補足: 充電器やケーブルの必要条件は機器ごとに異なります。 付属品と公式案内をご確認ください。

出典・詳細: A1公式マニュアル V2.0(2026-09-28)

Q04 A1のアクティベーションは、機体登録と同じですか?

適用:Antigravity A1

別の手続きです。

A1・Visionゴーグル・Gripを起動し、 スマートフォンのWi-FiとBluetoothを有効にして、 Antigravityアプリの案内で製品をアクティベートします。 安定した通信環境を用意します。

「アクティベーション」はメーカー製品を使える状態にする初期設定です。 「機体登録」は日本で屋外飛行させるための法令上の手続きで、 片方を済ませてももう片方が自動で終わるわけではありません。

補足: メーカーでの初期設定と、 日本国内で必要な機体登録・飛行手続きは別です。

出典・詳細: A1公式マニュアル V2.0(2026-09-28) / 国土交通省・機体登録

Q05 A1・Grip・ゴーグルの電源操作は同じですか?

適用:Antigravity A1

いいえ。機体・Grip・ゴーグル用バッテリーでは操作方法が異なります。

A1は電源を短押し後、2秒以上長押しします。 Gripも短押しに続けて長押しする手順です。 Vision用バッテリーは、短押しが残量確認、 2秒以上の長押しが電源操作です。

機器によって「残量を表示する操作」と 「電源を入れる操作」が違います。 反応がない場合は何度も押さず、 機器の名称を確認してマニュアルの操作方法を見直してください。

補足: 機体・コントローラー・ゴーグル用バッテリーでは操作方法が異なります。 各機器の説明書をご確認ください。

出典・詳細: A1公式マニュアル V2.0(2026-09-28)

Q06 X5を購入したら、どう初期設定しますか?

適用:Insta360 X5

Insta360アプリで接続・初期設定し、短い試し撮りをします。

本体を起動し、スマートフォンのWi-Fi・Bluetoothを有効にします。 アプリのカメラアイコンからX5を選び、 初回は本体画面で接続を許可して案内に従います。

スマートフォンとカメラが接続できるようになると、 アプリで映像の確認や一部の設定ができます。 購入直後に試し撮りをしておくと、 撮影当日に慌てずに済みます。

補足: 大切な撮影の直前ではなく、 時間に余裕のあるときに設定と接続を確認してください。

出典・詳細: X5公式アクティベーション(日本語)

Q07 X6のアクティベーションはどう行いますか?

適用:Insta360 X6

初回利用前にInsta360アプリから行います。

本体起動→スマートフォンのWi-Fi・Bluetoothを有効化 →アプリのカメラアイコン →本体名と製造番号末尾6桁が一致するX6を選択 →本体で初回接続を許可 →画面の案内で有効化、の順です。

同じ部屋に複数のカメラがある場合は、 違う機体を選ばないように注意します。 製造番号の末尾は、 本体とアプリに表示された機器が同じか確かめるための目印です。

出典・詳細: X6公式アクティベーション手順

Q08 Luna Ultra・Luna Proの初期設定は?

適用:Insta360 Luna Ultra / Luna Pro(共通手順)

Insta360アプリで本体を確認して有効化します。

本体を起動し、 Wi-Fi・Bluetoothを有効にしたスマートフォンのアプリで 製造番号末尾を照合します。 本体で初回接続を許可し、 更新の案内があれば対応してからアクティベーションへ進みます。

更新画面が出る場合も、 途中で電源を切らずに完了を待つことが大切です。 機種によって表示内容が異なるため、 画面の案内を優先してください。

補足: 充電しても起動しない場合は公式案内をご確認ください。 異常な発熱や破損がある場合は使用を中止してください。

出典・詳細: Luna Ultra / Pro公式初期設定

Q09 SDカードは全機種で必須ですか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

いいえ。SDカードが必要かどうかは機種によって異なります。

X5は対応microSDを準備します。 X6は使用可能領域47GBの内蔵ストレージも利用できます。 A1・Luna Ultraは、 内蔵領域とカードの役割・容量・保存先を それぞれの仕様で確認します。

「内蔵ストレージ」はカメラ本体にある保存場所、 「microSDカード」は取り外せる小さな記録媒体です。 X6は内蔵の使用可能容量が47GBのため、 カードがなくても撮影できますが、 長時間の撮影では残り容量を確認してください。

補足: 対応するカードの規格や容量は機種ごとに異なります。 初期化するとデータが消えるため、事前に保存してください。

出典・詳細: Insta360公式X5 FAQ / X6公式ストレージ案内 / A1公式仕様 / Luna Ultra公式マニュアル

Q10 仕事で使う前に、何を試せばよいですか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

短い試し撮りを行い、保存・閲覧・共有まで確認してください。

短いサンプルを撮り、録画、保存先、PC転送、 対応ソフトでの再生、書き出し、 共有先での閲覧を確認します。 日時・機材・担当者と設定も残します。

仕事で使う場合は「撮れた」だけでなく、 受け取る人が実際に見られることも重要です。 たとえば自分のPCでは再生できても、 共有相手の端末では専用ソフトが必要な場合があります。

補足: A1の試験飛行は、 必要な手続きと安全対策を整えた場所で行ってください。

出典・詳細: LEAD-J 第4回・撮影計画

02

接続・設定・トラブル

10問
Q11 X5がスマートフォンに接続できません。

適用:Insta360 X5

まずカメラの電源、スマートフォンのWi-Fi・Bluetooth、 アプリの接続設定を確認してください。

カメラとスマートフォンを近づけ、両方の電源が入っていることを確認します。 次にスマートフォンのWi-FiとBluetoothを有効にし、 Insta360アプリからX5への接続を試してください。

初めて接続する場合は、カメラ本体に接続許可の画面が 表示されることがあります。また、スマートフォンの設定で アプリにBluetoothやローカルネットワークへのアクセスが 許可されていないと、機材が見つからない場合があります。 特にiPhoneでは、アプリのアクセス権限も確認してください。

補足: 充電用のUSB接続と、スマートフォンのアプリ接続は別の機能です。 解決しない場合は、画面に表示されるエラー内容を控えてください。

出典・詳細: X5公式日本語マニュアル / X5公式アプリ接続方法

Q12 X6がアプリに見つかりません。

適用:Insta360 X6

カメラが起動しているか、スマートフォンの接続設定が 有効になっているかを確認してください。

X6の電源を入れ、スマートフォンのWi-FiとBluetoothを有効にします。 Insta360アプリでカメラの接続画面を開き、X6を選択してください。 初めて接続する場合は、カメラ本体で接続を許可する操作が必要です。

複数のカメラが近くにある場合は、 アプリに表示される機器名や製造番号の末尾を確認しましょう。 また、アプリがBluetoothやローカルネットワークを 使用できる設定になっているかも確認してください。

補足: カメラとスマートフォンを近づけて再接続してください。 X5とX6では操作画面が異なる場合があるため、 X6の公式案内を優先してください。

出典・詳細: X6公式アクティベーション手順 / Insta360公式製品別サポート

Q13 Luna Ultraがアプリにつながりません。

適用:Insta360 Luna Ultra

スマートフォンの接続設定と、アプリのアクセス権限を確認してください。

Luna Ultraの電源を入れ、スマートフォンのWi-FiとBluetoothが 有効になっているか確認します。 Insta360アプリで接続する機材を選び、 本体に接続許可が表示されたら承認してください。

スマートフォンには、アプリごとにBluetoothや ローカルネットワークへの接続を許可する設定があります。 この許可が無効になっていると、 カメラが正常でも接続できない場合があります。 また、接続するWi-Fiが自動的に切り替わっていないかも確認してください。

出典・詳細: Luna Ultra公式アプリ接続方法

Q14 Wi-Fiが「インターネットなし」と表示されても使えますか?

適用:Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

はい。カメラとの接続が正常であれば、 「インターネットなし」と表示されても使える場合があります。

スマートフォンとカメラは、Wi-Fiを使って直接通信することがあります。 このWi-Fiはインターネットにつながるためのものではなく、 カメラの操作や映像の確認、データ転送などに使用されます。

例えば、スマートフォンをカメラのWi-Fiに接続すると、 「インターネットに接続されていません」と表示されることがあります。 それでもInsta360アプリでカメラが認識され、 正常に操作できていれば、問題のない場合があります。

補足: 製品のアクティベーションや更新には、 インターネット接続が必要になる場合があります。

出典・詳細: Luna Ultra公式アプリ接続方法 / X5公式日本語マニュアル

Q15 MacにつないでもX5/X6が表示されません。

適用:Insta360 X5 / Insta360 X6

USBケーブルがデータ転送に対応しているか、 カメラがファイル転送モードになっているか確認してください。

カメラの電源を入れ、データ転送に対応したUSBケーブルで Macと接続します。 カメラ本体にUSB接続の選択画面が表示された場合は、 ファイル転送やUSBドライブに相当する項目を選びます。

USBケーブルには、充電はできてもデータを転送できない製品があります。 また、Macとカメラの間にUSBハブを接続している場合は、 ハブを外して直接接続すると原因を切り分けやすくなります。 それでも表示されない場合は、別のケーブルやUSBポート、 対応するカードリーダーなどで確認してください。

補足: Macで認識されないことを理由に、 カメラやSDカードを初期化しないでください。 保存済みのデータが消えるおそれがあります。

出典・詳細: X5公式日本語マニュアル / X6公式ファイルストレージ / Insta360公式PC転送方法

Q16 LunaをPCにつなぐと、ドライブが2つ表示されます。

適用:Insta360 Luna Ultra / Luna Pro

内蔵ストレージとSDカードが、 別々の保存場所として表示されている可能性があります。

LunaをPCに接続して本体の「File Transfer」を選ぶと、 内蔵ストレージとSDカードが別々のドライブとして 表示される場合があります。 撮影データが見つからない場合は、両方の保存場所を確認してください。

「ドライブ」とは、PCが認識するデータの保存場所のことです。 カメラの内蔵ストレージとSDカードは、 それぞれ別のドライブとして表示されることがあります。 撮影したファイルは、保存先のDCIMフォルダーなどから確認します。

補足: データが見つからない場合も、 ドライブを初期化しないでください。

出典・詳細: Luna Ultra / Pro公式PC転送

Q17 ファームウェアを更新するときは、何に注意すればよいですか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

充電残量と通信状態を確認し、 メーカーが案内する方法で更新してください。

ファームウェアは、カメラやドローンの動作を制御する 本体内部のソフトウェアです。 更新によって不具合の修正や機能の改善が行われることがあります。

更新前にはバッテリー残量、通信環境、対象機種を確認します。 更新中は電源を切ったり、接続を解除したりしないでください。 更新が終わったら、機材の接続や撮影が 正常にできるかを確認しましょう。

補足: 仕事で使用する機材は、 重要な撮影の直前に更新することを避け、 動作確認の時間を確保することをおすすめします。

出典・詳細: A1公式マニュアル / Insta360公式サポート

Q18 A1のLEDが点滅しています。色だけで判断できますか?

適用:Antigravity A1

いいえ。LEDの色だけでなく、 点滅の仕方や画面に表示される警告も確認してください。

A1のLEDは、機体の状態を知らせるために点灯・点滅します。 同じ色でも、点滅する速さや回数によって 異なる状態を示す場合があります。

例えば、黄色の点滅でも、 短く続けて点滅する場合と速く点滅する場合では、 意味が異なることがあります。 機体の状態はVisionゴーグルの表示とあわせて確認し、 公式マニュアルのLED表示一覧で判断してください。

補足: 警告が出ている場合は無理に飛行を続けず、 状況に応じて安全な中止・着陸を判断してください。

出典・詳細: A1公式マニュアル V2.0

Q19 SDカードエラーや録画停止が起きたら、どうすればよいですか?

適用:Insta360 X5 / Insta360 X6

録画を中止し、保存済みのデータを守ることを優先してください。

SDカードの空き容量、対応する速度規格、 挿入状態などを確認します。 カード内のファイルを読み取れる場合は、 まずPCや別の保存媒体へコピーしてください。

SDカードは、撮影した映像や写真を保存するための記録媒体です。 容量不足やカードの不具合、機種との相性などによって 録画が停止することがあります。 X6では内蔵ストレージとSDカードの どちらに保存していたかも確認してください。

補足: バックアップを取る前に初期化すると、 保存済みのデータが失われる場合があります。

出典・詳細: Insta360公式X5 FAQ / X6公式ファイルストレージ

Q20 撮影中に本体が熱くなったり、過熱で停止したりする場合は?

適用:Insta360 X5 / Insta360 X6

撮影を中断し、機材を安全な場所で冷ましてください。

高画質での長時間撮影や高温の環境では、 カメラ内部の温度が上昇することがあります。 直射日光が当たる場所や高温の車内、 熱がこもりやすい場所での使用を避けてください。

本体が高温になると、機材を保護するために 録画を停止する場合があります。 撮影設定の見直しや、風通しのよい環境での使用によって 負担を軽減できる場合もありますが、 必ず連続撮影できるようになるわけではありません。

補足: 異常な発熱や停止が繰り返される場合は、 使用を中止してメーカーサポートにご相談ください。

出典・詳細: Insta360公式発熱・過熱対策

03

撮影・画質・機材の使い分け

9問
Q21 A1と地上用360°カメラは、どう使い分ければよいですか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6

上空から撮影するならA1、地上や室内で撮影するならX5/X6が基本です。

Antigravity A1は、空中から周囲360°を撮影できるドローンです。 建物の外観や施設の全体像、地上からでは見えにくい場所の記録などに活用できます。

一方、Insta360 X5/X6は手持ちや自撮り棒、三脚などを使って撮影するカメラです。 建物の内部、通路、設備の周辺、作業現場など、 人が移動できる場所の360°記録に適しています。

例えば、建設現場であれば、A1で建物全体や周囲の状況を撮影し、 X5/X6で建物内部や地上の作業状況を記録するといった使い分けが考えられます。 目的によっては、両方を組み合わせることで記録できる範囲が広がります。

補足: A1の飛行には、場所や飛行方法に応じた手続きと安全対策が必要です。 屋内でも、施設の条件や周囲の安全を十分に確認してください。

出典・詳細: LEAD-J A1基本ガイド / LEAD-J 第1回・現場記録

Q22 Luna Ultraは、仕事ではどのような撮影に使えますか?

適用:Insta360 Luna Ultra

人物や施設の紹介、作業手順の説明など、通常の動画撮影に活用できます。

Luna Ultraはジンバルを搭載したカメラです。 ジンバルとは、カメラの向きを安定させ、 手持ちで撮影するときの揺れを抑える仕組みです。

例えば、施設の紹介動画、製品説明、担当者へのインタビュー、 作業手順の記録などに利用することが考えられます。 撮影したい方向を決めて、通常の動画として記録する用途に向いています。

X5/X6は周囲全体を記録するカメラですが、 Luna Ultraはカメラを向けた方向を撮影する機材です。 見る人に注目してほしい場所や人物が決まっている場合に適しています。

出典・詳細: Luna Ultra / Pro公式写真・動画仕様

Q23 リフレーミングとは何ですか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6

撮影した360°映像から、あとで見せたい方向や画角を選ぶ編集方法です。

360°カメラは、撮影位置の周囲を広く記録します。 その映像から、正面・左右・上空など、 見せたい方向を編集時に選ぶことができます。

例えば、同じ360°映像から、 建物の正面を中心にした動画と、 周囲の景色を中心にした動画を別々に作れます。

通常の動画は撮影時にカメラを向けた方向が基本になりますが、 360°動画では撮影後に映像の向きを決められます。 この編集作業を「リフレーミング」と呼びます。 スマートフォンやPCの対応ソフトで編集できます。

補足: 撮影していない場所や、物の陰になっていた部分まで 新しく映し出せるわけではありません。

出典・詳細: A1公式製品情報 / LEAD-J 第2回・強みと限界

Q24 8Kなら、小さな文字やひび割れまで確認できますか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6

8Kの360°映像でも、小さな文字や損傷を必ず確認できるわけではありません。

8Kは映像の解像度を表す言葉です。 解像度が高いほど多くの画素で映像を記録できますが、 360°映像の場合は、その画素が周囲全体に使われます。

そのため、360°映像の一部分だけを拡大した場合、 小さな文字や細いひび割れなどが十分に見えないことがあります。

例えば、建物全体の状態を記録することと、 壁面の細かな損傷を確認することでは、 必要な撮影方法が異なります。 細部の確認が必要な場合は、 通常のカメラやズーム機能を備えた機材などと使い分けます。

補足: 細部を確認するために、ドローンを危険な距離まで近づけないでください。 映像だけで専門的な診断や寸法精度を保証することもできません。

出典・詳細: A1公式仕様 / LEAD-J 第2回・強みと限界

Q25 360°映像のつなぎ目がずれるのは、なぜですか?

適用:Insta360 X5 / Insta360 X6

被写体との距離やレンズの状態、映像をつなぐ処理などが原因として考えられます。

360°カメラは、複数のレンズで撮影した映像をつなぎ合わせて、 周囲全体の映像を作ります。 この処理を「スティッチング」と呼びます。

被写体がカメラに近すぎる場合や、 レンズに汚れがある場合、 レンズガードなどのアクセサリーの条件が合っていない場合に、 つなぎ目が不自然になることがあります。

例えば、人物や柱が映像のつなぎ目付近にあると、 体や柱が途中でずれたように見えることがあります。 重要な被写体をレンズの正面に配置したり、 カメラと被写体の距離を調整したりすることで、 改善する場合があります。

補足: 編集ソフトの設定が、使用したレンズガードなどに 合っているかも確認してください。 機種によって設定方法は異なります。

出典・詳細: Insta360公式スティッチング対策

Q26 X5のレンズガードや交換レンズを使う際の注意点は?

適用:Insta360 X5

レンズやレンズガードが正しく装着されているか確認してください。

レンズガードは、カメラのレンズを傷や接触から保護するためのアクセサリーです。 装着状態によっては、映像のつなぎ目に影響することがあります。

X5では対応する純正レンズガードの装着状態を認識する機能がありますが、 映像が不自然な場合は、装着状態や編集ソフトの設定を確認してください。

レンズを交換した場合は、 カメラが複数のレンズの映像を正しくつなげられるように、 メーカーが指定する校正作業が必要になる場合があります。 校正とは、機材の状態に合わせて設定を調整する作業です。

補足: レンズ交換後は公式の校正方法を確認し、 本番撮影の前に短い試し撮りを行ってください。

出典・詳細: Insta360公式X5 FAQ / Insta360公式スティッチング対策

Q27 映像が傾いたり、揺れたりするときはどうすればよいですか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

撮影方法や機材の固定状態、補正機能の設定を確認してください。

カメラの取り付けが緩んでいたり、 撮影中の動きが大きすぎたりすると、 映像が揺れる場合があります。

また、機種によっては撮影後に映像の水平を調整したり、 揺れを補正したりできる機能があります。 対応するアプリや編集ソフトで確認してください。

Luna Ultraはジンバルでカメラの向きを安定させます。 X5/X6は映像処理による手ぶれ補正を利用できます。 A1はドローンの飛行姿勢と映像の補正が関係します。 それぞれ仕組みが異なるため、機種に合った方法で確認することが重要です。

補足: ジンバルなどの可動部分を無理に動かさないでください。 必要な校正は、メーカーの公式手順で行ってください。

出典・詳細: Insta360公式製品別サポート / A1公式マニュアル

Q28 暗い場所でも、どの機材も同じように撮影できますか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

いいえ。暗い場所での撮影性能や使用できる条件は、機種によって異なります。

カメラは暗い場所では光を十分に取り込めず、 映像が暗くなったり、ざらついたりすることがあります。 また、動いている被写体がぶれやすくなる場合もあります。

X5/X6やLuna Ultraには、それぞれの機種に応じた 撮影モードや設定があります。 実際に撮影する場所の明るさで試し撮りを行い、 必要な映像が得られるか確認してください。

特にドローンの場合は、映像の明るさだけでなく、 機体が周囲の状況を認識できるかも重要です。 暗い環境では、機体の位置や障害物を確認する機能に 制約が生じる場合があります。

補足: 暗い場所で映像を撮影できることと、 ドローンを安全に飛行できることは別です。 夜間飛行には法令上の条件もあります。

出典・詳細: Luna Ultra / Pro公式写真・動画仕様 / A1公式仕様 / LEAD-J 第3回・安全離隔

Q29 雨の日や水中でも撮影できますか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

機種によって防水性能が異なるため、すべての機材で撮影できるわけではありません。

防水性能とは、水が機材の内部に入りにくい構造や、 指定された条件で水に耐えられる性能のことです。 同じメーカーの製品でも、対応する水深や使用条件は異なります。

また、水中で360°映像を撮影する場合は、 専用の潜水ケースが必要になることがあります。 水中では光の屈折が変わるため、 陸上と同じ条件で撮影すると映像のつなぎ目が不自然になる場合があります。

防水仕様の機材でも、端子カバーの閉め忘れや パッキンの劣化などによって浸水する場合があります。 使用前に、機種ごとの公式マニュアルと アクセサリーの対応条件を確認してください。

補足: A1は防水カメラではありません。 雨天での飛行や水中での使用を前提にしないでください。

出典・詳細: Insta360公式スティッチング対策 / A1公式マニュアル / Insta360公式アフターサービス規定

04

編集・データ管理

10問
Q30 INSVとMP4は何が違いますか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6

INSVは主に撮影した360°映像の編集用データ、 MP4は動画を保存・再生するために広く使われるファイル形式です。

Insta360の360°カメラなどでは、 撮影した360°映像がINSV形式で保存される場合があります。 INSVは対応する編集ソフトで読み込み、 映像の向きや画角を調整して利用します。

一方、MP4はパソコンやスマートフォンなどで 広く利用されている動画ファイル形式です。 編集した映像をMP4形式で書き出すことで、 通常の動画として共有しやすくなります。

例えば、撮影後に見せる方向を変えたい場合は、 元の360°素材を保管しておくことが重要です。 通常動画として書き出したMP4だけでは、 後から別の方向を自由に選べない場合があります。

補足: MP4にも360°動画があります。 MP4という拡張子だけで、通常動画か360°動画かは判断できません。 また、ファイル名の拡張子を変更しても形式は変換されません。

出典・詳細: Insta360公式ファイル形式 / A1公式仕様

Q31 X5/X6で撮影した動画は、すべてINSV形式ですか?

適用:Insta360 X5 / Insta360 X6

いいえ。撮影モードによって保存されるファイル形式が異なります。

X5/X6には、周囲全体を撮影する360°動画モードのほか、 一方向を撮影するモードなどがあります。

360°動画の撮影素材にはINSV形式が使用されますが、 通常の動画ではMP4形式が使用される場合があります。 実際の保存形式は、使用した機種や撮影モードによって確認してください。

同じカメラで撮影しても、 撮影モードが違えばファイルの種類が変わることがあります。 そのため、PCに取り込んだときにINSVとMP4が混在していても、 必ずしも異常ではありません。

出典・詳細: Insta360公式ファイル形式一覧

Q32 LRVファイルは削除してもよいですか?

適用:Insta360 X5 / Insta360 X6

すぐには削除せず、撮影データと一緒に保管することをおすすめします。

LRVは、主に映像の確認やプレビューに使用される 低解像度の動画ファイルです。 高解像度の映像をそのまま扱うよりも、 軽いデータで映像を確認できるようにする役割があります。

編集ソフトによっては、LRVを使って 映像をスムーズに確認する場合があります。 そのため、不要と判断する前に、 使用している編集ソフトでの動作を確認してください。

LRVは、元の高画質映像そのものではありません。 LRVだけを残しても、撮影した高解像度の360°映像を 完全に保存したことにはならないため注意が必要です。

補足: 保存容量を減らす目的でファイルを整理する場合も、 まず元の撮影データを別の保存先へバックアップしてください。

出典・詳細: Insta360公式ファイル形式一覧

Q33 写真はINSP・JPG・DNGのどの形式で保存されますか?

適用:Insta360 X5 / Insta360 X6

撮影モードや設定によって、保存される形式が変わります。

INSPはInsta360の360°写真などで使われる独自形式です。 JPGは多くのスマートフォンやPCで表示しやすい一般的な画像形式で、 DNGは撮影後に明るさや色などを細かく調整するための RAW画像形式の一つです。

X5/X6では、360°写真か通常の写真か、 RAW撮影を使用するかなどによって、 保存されるファイル形式が異なります。

例えば、写真をそのままメールで送ったり、 Webサイトに掲載したりする場合は、 JPGなどの一般的な形式が使いやすいことがあります。 一方、撮影後に画質を細かく調整したい場合は、 RAW形式が役立ちます。

補足: 実際の保存形式は機種・撮影モード・ ファームウェアによって異なる場合があります。 360°写真として表示するために、 対応ソフトでの書き出しが必要な場合もあります。

出典・詳細: Insta360公式ファイル形式一覧

Q34 A1の撮影データをPCへ取り出すにはどうすればよいですか?

適用:Antigravity A1

対応するmicroSDカードやアプリなどを使って、 撮影データをPCへ保存します。

A1でmicroSDカードを使用して撮影した場合は、 録画を終了し、機体の電源を切ってからカードを取り外します。 対応するカードリーダーを使うことで、 PCへデータをコピーできます。

また、対応するAntigravityアプリなどを利用して、 撮影データを転送・確認する方法もあります。 利用できる方法は、機材やソフトウェアの対応状況をご確認ください。

PCへ取り込んだ360°映像は、 対応するAntigravity Studioなどで確認・編集します。 編集前の撮影データは、元の状態で保管しておくことをおすすめします。

補足: microSDカードは、録画中や機体の動作中に 取り外さないでください。 データが破損するおそれがあります。

出典・詳細: A1公式マニュアル / A1公式仕様

Q35 X5/X6からPCへ大量の撮影データを転送するには?

適用:Insta360 X5 / Insta360 X6

USBケーブルや対応するカードリーダーを使って、 撮影データをPCへコピーします。

カメラをPCへ接続する場合は、 データ転送に対応したUSBケーブルを使用します。 カメラ本体でファイル転送に対応するモードを選び、 PCから撮影ファイルを確認してください。

microSDカードに保存した映像は、 対応するカードリーダーでPCへ取り込む方法もあります。 X6では内蔵ストレージに保存されている場合もあるため、 撮影時の保存先を確認してください。

撮影データは容量が大きくなる場合があります。 転送後は、必要なファイルがそろっているか、 対応するソフトで映像を開けるか確認すると安心です。

補足: 転送中はケーブルやカードを抜かないでください。 元データを削除する前に、 コピーしたデータが正常に開けることを確認してください。

出典・詳細: X5公式日本語マニュアル / X6公式ストレージ案内 / Insta360公式PC転送方法

Q36 Luna Ultra・ProからPCへデータを転送するには?

適用:Insta360 Luna Ultra / Luna Pro

USBケーブルでPCへ接続し、 本体で「File Transfer」を選択します。

データ転送に対応したUSBケーブルでLunaとPCを接続し、 カメラの電源を入れます。 本体画面に接続方法の選択が表示された場合は、 「File Transfer」を選んでください。

PC側でカメラの保存場所が表示されたら、 撮影データが保存されているフォルダーから 必要なファイルをコピーします。

「File Transfer」は、ファイル転送という意味です。 内蔵ストレージとSDカードが別々に表示される場合は、 どちらに撮影データが保存されているか確認してください。

補足: USBケーブルには充電専用の製品もあります。 PCに表示されない場合は、 データ転送に対応したケーブルか確認してください。

出典・詳細: Luna Ultra / Pro公式PC転送 / Luna Ultra公式メディア転送

Q37 スマートフォンのアプリとPC用Studioは、どう使い分けますか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

撮影後の確認や手軽な編集にはアプリ、 PCでの編集やデータ管理には対応するStudioなどを使います。

スマートフォンのアプリは、 撮影した映像を確認したり、 簡単な編集や共有を行ったりする際に便利です。

PC用の編集ソフトは、 大きな画面で映像を確認したり、 複数の撮影データを整理したり、 編集した映像を書き出したりする際に利用します。

Antigravity A1にはAntigravityの対応アプリ・Studioがあり、 Insta360製品にはInsta360の対応アプリなどがあります。 名前が似ていても別のソフトウェアです。 使用するカメラと撮影モードに対応したソフトを選んでください。

補足: 撮影したファイル形式によって、 対応する編集ソフトが異なる場合があります。

出典・詳細: A1公式仕様 / X5公式日本語マニュアル / Luna Ultra公式メディア転送

Q38 MP4なのにPCで再生・編集できないのはなぜですか?

適用:Insta360 Luna Ultra / Insta360 X5 / Insta360 X6

PCや再生ソフトが、動画の圧縮方式や解像度に 対応していない可能性があります。

MP4は動画ファイルを保存するための形式ですが、 中に入っている映像の圧縮方式まで すべて同じというわけではありません。

例えば、H.265という圧縮方式で保存された動画は、 PCの性能や再生ソフトによっては 正常に再生できない場合があります。

まずファイルが最後までコピーされているか確認し、 カメラの撮影設定とPCの対応状況を調べてください。 対応するメーカー公式ソフトで再生できるか確認することも、 原因を調べる方法の一つです。

補足: ファイル名の「.mp4」を別の拡張子に変更しても、 動画の圧縮方式は変わりません。

出典・詳細: Luna Ultra / Pro公式写真・動画仕様 / Insta360公式製品別サポート

Q39 編集後に元の撮影データを削除してもよいですか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

すぐには削除せず、元の撮影データを保管することをおすすめします。

360°映像は、撮影後に見る方向や画角を変更できることが特徴です。 しかし、通常動画として書き出したファイルだけでは、 後から自由に方向を変更できない場合があります。

そのため、編集前の元データと、 編集した動画や画像は区別して保存することをおすすめします。

特に業務で撮影したデータは、 後日確認や再編集が必要になることがあります。 PCだけでなく、外付けストレージや適切な保管先にも バックアップしておくと安心です。

補足: 顧客から依頼された撮影データは、 契約で定めた保存期間や利用条件に従って管理してください。

出典・詳細: LEAD-J 第4回・撮影計画

05

ドローンの安全・法令

10問
Q40 A1を日本で飛ばすには、機体登録が必要ですか?

適用:Antigravity A1

はい。A1を日本国内の屋外で飛行させる場合は、 原則として国土交通省への機体登録が必要です。

日本では、重量100g以上の無人航空機を屋外で飛行させる場合、 原則として機体登録が義務付けられています。 Antigravity A1はこの対象となるため、 飛行前に必要な登録を行います。

登録は、国土交通省の「ドローン情報基盤システム(DIPS2.0)」 を通じて行います。 機体の所有者や機体情報などを登録し、 登録記号の表示やリモートIDに関する要件にも対応します。

機体登録は、自動車の登録に近い仕組みです。 誰が所有する、どの機体なのかを明確にするための制度であり、 メーカーのアプリで行う初期設定とは別の手続きです。

補足: 機体登録が完了しても、すべての場所で自由に飛行できるわけではありません。 飛行する場所や方法によっては、別途許可・承認が必要です。

出典・詳細: 国土交通省・無人航空機の登録制度

Q41 リモートIDとは何ですか?機体登録だけで完了しますか?

適用:Antigravity A1

リモートIDは、飛行中のドローンの識別情報を 電波で発信する仕組みです。 機体登録とは別に、必要な設定や動作確認があります。

リモートIDは、ドローンの登録記号などの識別情報を 周囲へ発信するための機能です。 車のナンバープレートが車両を識別する役割を持つのと同様に、 ドローンを識別するための制度として設けられています。

A1を使用する場合は、機体登録の情報と リモートIDの設定が適切に対応しているか確認します。 詳しい設定方法は、メーカーと国土交通省の案内に従ってください。

「機体登録」はドローンを登録する手続き、 「リモートID」は登録された機体の識別情報を 飛行中に発信する仕組みです。 この2つは関係していますが、同じものではありません。

補足: リモートIDには法令上の例外措置もあります。 自分の機体にどの条件が適用されるか、 最新の公式情報をご確認ください。

出典・詳細: 国土交通省・無人航空機の登録制度 / A1公式マニュアル

Q42 ドローンの飛行許可・承認は、毎回必要ですか?

適用:Antigravity A1

いいえ。すべての飛行で許可・承認が必要になるわけではありません。 飛行する場所や方法によって異なります。

日本では、ドローンを飛ばす空域や飛行方法によって、 国土交通大臣の許可・承認が必要になる場合があります。

例えば、人口集中地区の上空や空港周辺などの 規制対象空域での飛行、夜間飛行、目視外飛行、 人や物件との距離を30m以上確保しない飛行などは、 条件に応じて許可・承認の対象となります。

「許可」は、主に規制されている空域を飛行するための手続き、 「承認」は、主に通常の飛行ルールによらない方法で 飛行するための手続きです。 ただし、技能証明や機体認証、運航条件などによって、 一部の手続きが不要となる場合もあります。

また、航空法上の許可・承認が不要な場合でも、 土地や施設の管理者との調整、 ほかの法律・条例などの確認が必要になることがあります。

補足: 特定飛行では、飛行計画の通報や飛行日誌など、 許可・承認以外の義務も確認する必要があります。 個別の飛行条件は最新の制度で判断してください。

出典・詳細: 国土交通省・飛行許可・承認 / 国土交通省・飛行計画と飛行日誌 / 国土交通省・無人航空機の飛行ルール

Q43 補助者が機体を見ていれば、ゴーグルで飛ばしても目視内飛行になりますか?

適用:Antigravity A1

いいえ。補助者が機体を見ていても、 操縦者本人が直接目視していることにはなりません。

ドローンの「目視内飛行」とは、 操縦者が自分の目で機体の位置や周囲の状況を 直接確認しながら飛行させることを基本としています。

A1のようにゴーグルを装着し、 カメラ映像を見ながら操縦する場合は、 操縦者が機体そのものを直接見ていないため、 目視外飛行に該当することがあります。

補助者は、周囲の人や障害物、機体の位置などを監視し、 操縦者に危険を知らせる役割を担います。 しかし、補助者の目視と操縦者本人の直接目視は、 法令上、同じものとして扱われるわけではありません。

補足: 補助者を配置しただけで、 目視外飛行に関する許可・承認などの 必要な手続きが不要になるわけではありません。

出典・詳細: 国土交通省・飛行許可・承認 / LEAD-J 第3回・安全離隔

Q44 ドローンの国家資格がなければ飛ばせませんか?

適用:Antigravity A1

いいえ。すべてのドローン飛行に国家資格が必要なわけではありません。

日本には、ドローンの国家資格として 「無人航空機操縦者技能証明」の制度があります。 ただし、国家資格を持っていなければ 一切飛行できないという制度ではありません。

飛行する場所や方法によっては、 国家資格を持たない方でも、 必要な許可・承認や安全対策などの条件を満たして 飛行できる場合があります。

国家資格は、操縦者の技能を公的に証明する制度です。 一方、ドローンを安全に扱うための実践講習や メーカーの操作講習は、目的や位置付けが異なります。 自分がどのような場所で飛行するのかを踏まえて、 必要な資格や手続きを確認してください。

補足: 一部の高度な飛行では国家資格等が必要です。 また、国家資格を取得していても、 すべての飛行が無条件で認められるわけではありません。

出典・詳細: 国土交通省・飛行許可・承認 / LEAD-J 機材導入・実践講習

Q45 人や建物から30m離れていれば、安全に飛行できますか?

適用:Antigravity A1

いいえ。30mの距離を確保していても、 安全が保証されるわけではありません。

ドローンの飛行ルールには、 対象となる人や物件との距離を30m以上確保することに 関する規定があります。 ただし、この距離は法律上の飛行方法に関する条件の一つです。

実際の飛行では、風の強さ、機体の速度、 周囲の障害物、電線、通信状況、 緊急時に着陸できる場所なども考える必要があります。

例えば、建物から十分離れていても、 強風で機体が流されたり、 細い電線を見落としたりする危険があります。 安全な距離は、法律上の数値だけではなく、 現場の状況に応じて判断する必要があります。

補足: 法令上の30mの規定が適用される人・物件の範囲には条件があります。 距離の取り方や許可・承認の要否は、 国土交通省の公式資料で確認してください。

出典・詳細: 国土交通省・無人航空機の飛行ルール / LEAD-J 第3回・安全離隔

Q46 A1には障害物回避機能があるので、安心して飛行できますか?

適用:Antigravity A1

障害物回避機能は安全を助ける機能ですが、 すべての障害物を確実に避けられるわけではありません。

A1には、周囲の状況を確認し、 障害物との衝突を防ぐための補助機能が備わっています。 ただし、機能が働く条件は、 センサーやカメラの性能、明るさ、 飛行モードなどによって異なります。

メーカーのマニュアルでは、 前方・下方のセンシング機能に加え、 対応する条件下での全方向障害物回避機能が案内されています。

例えば、細い電線や枝、 ガラスや反射しやすい壁、 暗い場所などでは、 障害物を正しく認識できない場合があります。 また、機体の設定によっては、 回避機能の動作条件が変わることがあります。

補足: 飛行前に使用中のファームウェアと 障害物回避機能の設定を確認してください。 回避機能だけに頼らず、十分な距離を確保することが重要です。

出典・詳細: A1公式マニュアル / A1公式仕様

Q47 自動帰還機能があれば、異常時も必ず戻ってきますか?

適用:Antigravity A1

いいえ。自動帰還機能があっても、 必ず安全に戻れるとは限りません。

自動帰還は、設定された帰還地点へ ドローンを戻すための補助機能です。 一般に「RTH(Return to Home)」とも呼ばれます。

ただし、帰還地点の設定、 GPSなどの測位状況、 バッテリー残量、風、 帰還経路の障害物などによって、 正常に帰還できない場合があります。

例えば、帰還地点が適切に設定されていなかったり、 帰還経路に高い建物や障害物があったりすると、 自動帰還だけでは安全を確保できないことがあります。 飛行前に帰還設定と着陸場所を確認し、 異常時の対応方法も考えておくことが大切です。

補足: 自動帰還を開始すれば必ず安全になるとは限りません。 状況によっては、安全な場所への着陸など、 別の対応が必要になる場合があります。

出典・詳細: A1公式マニュアル / LEAD-J 第4回・撮影計画

Q48 ドローンが墜落したり、人や物に接触したりした場合は?

適用:Antigravity A1

まず人命の安全確保と負傷者の救護を優先し、 二次被害を防いでください。

ドローンが墜落したり、 人や建物、車両などに接触したりした場合は、 周囲の安全を確認し、 必要な救護や関係者への連絡を行います。

負傷者がいる場合は救護を優先し、 状況に応じて消防や警察などへ連絡します。 その後、発生した場所や状況、 機体の状態などを記録し、 必要に応じて保険会社へ連絡してください。

日本では、無人航空機による事故や重大インシデントについて、 国土交通大臣への報告が義務付けられる場合があります。 どのような事案が報告対象となるかは、 国土交通省の案内で確認してください。

補足: 電線への接触、発煙・発火などの危険がある場合は、 不用意に機体へ近づいたり、回収したりしないでください。 安全確保を最優先にしてください。

出典・詳細: 国土交通省・事故報告と救護義務

Q49 Antigravity Careに加入していれば、賠償責任保険は不要ですか?

適用:Antigravity A1

いいえ。機体の修理・交換に備えるサービスと、 第三者への損害賠償に備える保険は別のものです。

Antigravity Careは、 メーカーが定める条件に従って、 対象機体の修理・交換などに備えるサービスです。

一方、賠償責任保険は、 ドローンの事故によって第三者が負傷したり、 他人の建物や車両などを損傷させたりした場合に、 契約内容に応じて損害賠償に備えるための保険です。

例えば、墜落によってドローン自体が壊れた場合と、 墜落したドローンが他人の車を傷つけた場合では、 必要になる補償の種類が異なります。 Careに加入しているからといって、 第三者への賠償まで補償されるとは限りません。

LEAD-Jでは、業務利用を含むドローン運用において、 対人・対物賠償への備えを推奨しています。

補足: 補償される事故や金額、免責条件は契約によって異なります。 飛行場所や業務用途が対象となるかも、 加入前に確認してください。

出典・詳細: Antigravity Care公式条件

06

現場・法人での業務活用

6問
Q50 建設現場の進捗記録を始めるには、何から取り組めばよいですか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6

最初に、何を記録し、誰がどのように利用するかを決めることが重要です。

建設現場の進捗記録とは、工事の進み具合や現場の状況を 写真・動画などで定期的に残すことです。 後日、過去の記録と比較したり、 現場に行けない関係者へ状況を共有したりするために利用します。

360°カメラは周囲を広く記録できるため、 通常の写真では撮影方向から外れてしまう場所も 確認しやすくなるという利点があります。

例えば、毎月同じ場所から360°映像を撮影すれば、 建物内部の施工状況や資材の配置などを 時期ごとに比較しやすくなります。 撮影した日時や場所も一緒に記録しておくことで、 後から必要な映像を探しやすくなります。

地上や室内の記録にはX5/X6、 上空から現場全体を記録する場合にはA1など、 撮影場所に合わせて機材を使い分けます。

補足: 360°映像による状況記録と、 工事の寸法や施工精度を確認する検査は別のものです。 正確な計測が必要な場合は、適切な測定方法を併用してください。

出典・詳細: LEAD-J 第1回・現場記録 / LEAD-J 第4回・撮影計画

Q51 360°カメラだけで、設備点検や測量まで行えますか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6

360°映像は設備の状況を記録するために役立ちますが、 それだけで専門的な点検や測量を完結できるとは限りません。

設備点検では、ひび割れ、腐食、変形などの異常がないかを確認します。 測量では、距離や高さ、位置などを必要な精度で測定します。

360°カメラは周囲の状況を広く記録できますが、 小さな損傷の確認や正確な寸法の測定には、 それぞれに適した機材や方法が必要です。

例えば、工場の設備を360°で撮影すると、 配管や機械がどのように配置されているかを把握しやすくなります。 しかし、配管内部の状態や小さな亀裂の有無まで 判断できるとは限りません。

詳細な確認が必要な場合は、 高倍率で撮影できるカメラ、赤外線カメラ、 LiDAR、測量機器などを目的に応じて組み合わせます。

補足: 3DGSなどの技術で空間を立体的に再現できても、 測量に必要な位置や寸法の精度が得られるとは限りません。 利用目的に合った精度の確認が必要です。

出典・詳細: LEAD-J 第5回・二段階調査

Q52 クマなどの鳥獣対策に、A1を活用できますか?

適用:Antigravity A1

周辺状況の撮影や関係者への情報共有など、 安全確保を支援する用途での活用が考えられます。

鳥獣対策では、現場に人が近づく前に 周辺の様子を確認したい場合があります。 A1による空撮は、山林や農地、施設周辺などの 状況を記録・共有するための手段の一つとなります。

ただし、カメラに動物が映らなかったとしても、 その場所に動物がいないことを証明できるわけではありません。 木々や建物などの陰に隠れている可能性もあります。

例えば、施設の周辺にクマの出没情報がある場合、 撮影した映像を関係者で共有し、 周辺の状況を把握するための参考資料として利用することが考えられます。 ただし、現場への立入りや捕獲などの判断を ドローン映像だけで行うことは適切ではありません。

補足: 動物への接近・追跡・威嚇を目的とした飛行は避けてください。 捕獲や避難などの判断は、自治体や関係機関の指示を優先してください。

出典・詳細: LEAD-J 360°ナレッジ

Q53 複数の部署や担当者で、撮影機材を共通運用するには?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

撮影の目的、機材の管理方法、データの保存先を あらかじめ統一しておくことが重要です。

複数の部署で同じ機材を使う場合、 担当者によって撮影方法や保存場所が異なると、 後からデータを探したり比較したりすることが難しくなります。

そのため、機材の管理担当者、 撮影日時、撮影場所、データの保存先などについて、 共通の決まりを設けておくことが役立ちます。

例えば、建設会社の複数の現場で360°カメラを使用する場合、 撮影したデータが担当者個人のスマートフォンにだけ保存されていると、 担当者が不在のときに確認できないことがあります。

会社が管理する保存先を決め、 必要な担当者が閲覧できる仕組みにしておくことで、 継続的な活用につながります。

補足: 複数のスマートフォンから同時に接続・操作できるかは、 機種やアプリの仕様によって異なります。 同時利用を前提とする場合は、事前に確認してください。

出典・詳細: LEAD-J 機材導入・実践講習 / LEAD-J 第4回・撮影計画

Q54 撮影データを社内や顧客へ共有するときは、何に注意すればよいですか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

受け取る人が映像を閲覧できることと、 共有してよい内容であることの両方を確認してください。

360°映像の元データは、 通常の動画再生ソフトでは正しく表示できない場合があります。 また、360°映像として見渡せる状態で共有するのか、 一般的な動画として書き出して共有するのかによって、 必要なファイル形式や閲覧方法が異なります。

そのため、共有する相手がどの端末やソフトを使用するのか、 あらかじめ確認しておくとスムーズです。

例えば、顧客が通常のPCで動画を確認したい場合は、 一般的なMP4動画として書き出す方法があります。 一方、顧客自身が自由に視点を変えて確認したい場合は、 360°映像に対応する閲覧環境が必要です。

さらに、360°カメラは周囲を広く撮影するため、 人物の顔、車両のナンバー、書類、モニター画面などが 意図せず映り込んでいる場合があります。 社外へ提供する前に内容を確認してください。

補足: 業務で撮影した映像は、撮影許可、利用目的、 個人情報や機密情報の取扱い、 閲覧できる人の範囲などを確認してから共有してください。

出典・詳細: LEAD-J 第4回・撮影計画

Q55 他店で購入した機材でも、講習や導入相談を依頼できますか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

はい。他店で購入された機材についても、 講習や業務への導入に関するご相談を承っています。

LEAD-Jでは、機材の販売だけでなく、 操作方法の講習や撮影技術の習得、 現場での活用方法などについてもご相談を承っています。

すでに機材を所有されている場合も、 機種や利用目的、現在お困りのことなどをお知らせいただくことで、 対応可能な支援内容をご案内できます。

例えば、会社で360°カメラを購入したものの、 担当者が十分に使いこなせていない場合や、 撮影した映像を業務にどのように活用すればよいか 分からない場合などもご相談いただけます。

なお、他店で購入された製品の故障や保証については、 購入店またはメーカーの窓口へご確認いただくことが基本となります。

補足: 講習や導入支援などの個別対応は、 ご相談内容に応じて有償でのご案内となる場合があります。 詳しくはQ60をご覧ください。

出典・詳細: LEAD-J 機材導入・実践講習

07

故障・保証・購入後サポート

5問
Q56 問い合わせ前に何を用意すればよいですか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

機種名、症状、表示されたエラー、購入情報などをご用意ください。

機材に不具合が発生した場合は、購入店やメーカーへ連絡する前に、 どのような問題が起きているかを整理しておくと、 状況を伝えやすくなります。

例えば、機種名、使用しているアプリのバージョン、 ファームウェアのバージョン、スマートフォンやPCの種類、 エラーの表示内容などです。

特に重要なのは、「どのような操作をしたときに、 何が起きたのか」を具体的に伝えることです。 「接続できない」という説明だけでなく、 「アプリでカメラを選んでも機器が表示されない」 などと伝えると、原因を調べやすくなります。

保証や修理に関する問い合わせでは、 購入日、購入店、注文番号などが 必要になる場合もあります。

補足: 製造番号、購入証明書、業務データなどを 公開SNSに掲載しないでください。 問い合わせ先が指定する安全な方法で共有してください。

出典・詳細: Insta360公式製品別サポート / Antigravity公式修理窓口

Q57 故障した場合、必ず無償で修理・交換してもらえますか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

いいえ。無償修理・交換になるかどうかは、 故障の原因や保証条件によって異なります。

メーカー保証は、定められた条件のもとで、 製品の不具合に対応する仕組みです。 ただし、保証期間内であれば、 どのような破損でも無償になるという意味ではありません。

例えば、通常の使用で発生した製品の不具合と、 落下や衝突、水濡れなどによる破損では、 保証上の扱いが異なる場合があります。

故障したときは、購入履歴や保証条件を確認し、 購入店またはメーカーの窓口に症状を伝えてください。 無償修理になるか、有償修理になるかは、 製品の状態や保証規定などに基づいて判断されます。

補足: 故障原因を確認する前に分解や改造を行うと、 保証に影響する場合があります。 まずは正規の窓口にご相談ください。

出典・詳細: Insta360公式アフターサービス規定 / Antigravity公式修理窓口

Q58 Antigravity Careは、どのように有効化しますか?

適用:Antigravity A1

Antigravityの公式有効化ページから、 対象機体を確認して登録します。

Antigravity Careは、メーカーが定める条件に従って、 対象機体の修理・交換などに備えるためのサービスです。

Careを購入した場合は、対象となる機体や契約内容を確認し、 メーカーの有効化ページに表示される案内に従って 手続きを進めてください。

有効化の際には、機体の製造番号などの情報が 必要になる場合があります。 製造番号は、製品を識別するために割り当てられた番号です。 機体や外箱などの表示を確認してください。

登録が完了したら、Careの適用条件や有効期間を確認し、 購入証明書などの書類も保管しておきましょう。

補足: Careの有効化は、A1本体の初期設定や、 日本国内で必要な機体登録とは別の手続きです。 また、第三者への賠償責任保険とも異なります。

出典・詳細: Antigravity Care公式有効化窓口 / Antigravity Care公式条件

Q59 異常な発熱や、バッテリーの膨張・破損がある場合は?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

直ちに使用・充電を中止し、安全を確保してください。

バッテリーが異常に熱くなったり、 外側が膨らんだり、破損したりしている場合は、 使用を続けないでください。

安全に操作できる状態であれば使用を中止し、 メーカーが案内する方法に従って対応します。 発煙や発火のおそれがある場合は、 無理に機材を動かさず、周囲の安全を優先してください。

多くの撮影機材には、充電して繰り返し使用できる リチウムイオン電池が使われています。 この電池は、破損や異常な発熱などによって 発煙・発火する危険があります。

膨張したバッテリーは正常な状態ではありません。 充電し直したり、分解したりせず、 購入店やメーカーに対応方法を確認してください。

補足: 膨張・破損したバッテリーに穴を開けたり、 再充電したりしないでください。 発煙・発火した場合は身の安全を確保し、 必要に応じて消防へ連絡してください。

出典・詳細: A1公式マニュアル / Luna Ultra公式マニュアル / Insta360公式アフターサービス規定

Q60 LEAD-Jでは、どのようなサポートを受けられますか?

適用:Antigravity A1 / Insta360 X5 / Insta360 X6 / Insta360 Luna Ultra

当会から機材をご購入いただいたお客様を中心に、 初期設定や基本操作のサポートをご案内しています。

LEAD-Jでは、機材の販売に加え、 初期設定や操作方法、撮影・編集、 業務への導入などに関する支援を行っています。

当会から機材をご購入いただいたお客様には、 ご購入内容やサポート条件に応じて、 初期設定や基本的な操作についてご案内しています。

また、他店で機材を購入された方からの 講習や業務活用に関するご相談も承っています。 例えば、社内で360°カメラを導入したものの 操作に不安がある場合や、 現場での活用方法を検討したい場合などです。

個別の設定支援や技術的なご質問については、 ご相談内容を伺ったうえで、 対応の可否や方法をご案内します。 内容によっては有償での対応となる場合があります。

補足: 製品固有の不具合や故障・修理・保証に関するご相談は、 まずメーカーまたは購入店の窓口へお問い合わせください。

出典・詳細: LEAD-J 機材導入・実践講習 / Antigravity公式修理窓口

GLOSSARY

専門用語集

FAQに登場する専門用語を、初めて機材を使う方にも 分かりやすい言葉で解説しています。 撮影や編集、ドローンの運用について調べる際にご活用ください。

360°映像(360度映像)
カメラの周囲を広く記録した映像です。 対応するアプリや閲覧ソフトを使うと、 撮影後に上下左右の好きな方向を見られます。 通常の動画のように、見る方向を決めて書き出すこともできます。
8K(エイトケー)
映像の解像度を示す表現です。 360°映像の場合、8Kの画素は周囲全体に使われます。 そのため、一部分を拡大したときの細かさが、 一方向を撮影した8K映像と同じになるわけではありません。
解像度(かいぞうど)
画像や映像を構成する画素の数です。 一般に画素数が多いほど細かな情報を記録できますが、 実際の見え方はレンズの性能や撮影距離、 明るさなどによっても変わります。
リフレーミング
撮影した360°映像から、 後で見せたい方向や画角を選ぶ編集方法です。 例えば、同じ撮影データから、 建物の正面を映した動画と、 周囲の景色を映した動画を作れます。
スティッチング
複数のレンズで撮影した映像をつなぎ合わせ、 1つの360°映像にする処理です。 被写体がカメラに近すぎる場合などは、 つなぎ目がずれて見えることがあります。
画角(がかく)
カメラが映せる範囲のことです。 広い画角では周囲を広く映せますが、 画面の中で一つひとつの被写体が 小さく見える場合があります。
ジンバル
カメラの向きを安定させ、 撮影中の揺れを抑えるための装置です。 手持ちで歩きながら撮影するときなどに役立ちます。 ただし、すべての揺れを完全に取り除けるわけではありません。
アクティベーション
購入した機材を使える状態にするための初期設定です。 メーカーのアプリなどを通じて行う場合があります。 ドローンの機体登録とは別の手続きです。
ファームウェア
カメラやドローンなどの機器を動かすために、 本体内部に組み込まれているソフトウェアです。 更新によって不具合の修正や機能の改善が 行われることがあります。
Wi-Fi(ワイファイ)
機器同士を無線で接続するための通信技術です。 カメラとスマートフォンを直接つなぐ際にも利用されます。 Wi-Fiに接続していても、 必ずしもインターネットにつながっているとは限りません。
Bluetooth(ブルートゥース)
近くにある機器同士を無線で接続する技術です。 カメラとスマートフォンの接続先を見つけたり、 機器の操作を補助したりする際に使われます。
microSDカード
カメラなどに挿入して、 写真や動画を保存するための小型の記録媒体です。 使用できる容量や速度規格は機種によって異なります。 購入前にメーカーの対応条件を確認してください。
内蔵ストレージ
カメラやスマートフォンの本体内部にあるデータの保存場所です。 microSDカードとは異なり、 通常は取り外して使用するものではありません。 保存できる容量は機種によって異なります。
INSV(アイエヌエスブイ)
Insta360製品などで使用される動画ファイル形式です。 360°動画の撮影データとして保存されることがあり、 対応する編集ソフトで映像の向きや画角を調整できます。 通常の動画再生ソフトでは開けない場合があります。
MP4(エムピーフォー)
動画の保存や共有に広く使われるファイル形式です。 通常の動画にも360°動画にも使用されます。 MP4であっても、映像の圧縮方式によっては 再生する機器やソフトに制約があります。
LRV(エルアールブイ)
主に撮影した映像のプレビューに使われる、 データ容量の小さい動画ファイルです。 編集時に映像を軽く表示するために利用されることがあります。 元の高画質映像とは異なります。
INSP(アイエヌエスピー)
Insta360製品などで使用される写真ファイル形式です。 360°写真の撮影データなどに使われます。 一般的な画像閲覧ソフトで表示できない場合は、 対応する編集ソフトで開きます。
RAW・DNG(ロウ・ディーエヌジー)
撮影後の画像調整に利用する写真データの形式です。 DNGはRAW画像を保存する形式の一つです。 JPGなどに比べて、明るさや色を細かく調整する 用途に向いていますが、対応ソフトが必要です。
コーデック
映像や音声のデータを圧縮したり、 再生できる状態に戻したりするための方式です。 H.264やH.265などがあります。 同じMP4ファイルでも、 コーデックによって再生できる環境が異なる場合があります。
バックアップ
データの紛失や破損に備えて、 元の保存場所とは別の場所にもコピーを保管することです。 業務で撮影した映像は、 PCだけでなく外付けストレージなどにも保存しておくと、 故障などによるデータ消失の危険を減らせます。
DIPS2.0(ディップス2.0)
国土交通省が提供する「ドローン情報基盤システム」です。 無人航空機の機体登録や、 飛行許可・承認の申請などに利用します。 手続きごとに必要な情報や条件が異なります。
リモートID
飛行中のドローンが、 登録記号などの識別情報を電波で発信する仕組みです。 日本では原則として対象機体への対応が必要ですが、 法令で定められた例外もあります。
目視外飛行(もくしがいひこう)
操縦者がドローンの機体を直接目で見ずに行う飛行です。 例えば、ゴーグルに表示されたカメラ映像を見ながら 操縦する飛行は、目視外飛行に該当することがあります。 飛行条件に応じて、法令上の手続きや安全対策が必要です。
RTH(アールティーエイチ)
「Return to Home」の略で、 ドローンを設定した帰還地点へ戻す機能です。 一般に「自動帰還」と呼ばれます。 GPSなどの測位状況や周囲の障害物、 バッテリー残量によっては正常に帰還できない場合があります。
LiDAR(ライダー)
レーザー光を利用して、 対象物までの距離や周囲の形状を測定する技術です。 建物や設備、地形などの三次元データを取得する 用途に使われます。 測定できる距離や精度は使用する機器によって異なります。
3DGS(スリーディージーエス)
「3D Gaussian Splatting」の略です。 複数の画像や動画から、 空間を立体的に表現するために使われる技術です。 現場や施設の状況を立体的に見せる用途などが考えられます。 ただし、見た目が立体的であることと、 正確な寸法を測定できることは別です。
PoC(ピーオーシー)
「Proof of Concept」の略で、 日本語では「概念実証」と呼ばれます。 新しい技術や方法が、 実際の業務で役立つかどうかを 小規模な試験によって確認することです。 例えば、360°カメラを一つの現場で試し、 記録や情報共有に役立つかを検証する取り組みが該当します。
センシング・障害物回避
センシングとは、カメラやセンサーなどで 周囲の状況を検知することです。 ドローンの障害物回避機能では、 検知した情報を使って衝突を防ぐ動作を補助します。 ただし、細い電線や透明な物体、 暗い場所などでは正しく検知できない場合があります。